今日、兄弟の入所が決まりました。夏休みに来ていた5年生のN君と2年生のR君。お母さんは今となりの部屋で契約の最中です。二人の話題は、明日お母さんが迎えに来てくれるのか、このままここに居るのか・・・お母さんの声をドア越しに必死に聞こうとしています。その度に、一緒に来ている叔母さんに引き離されるんですが、どうしても聞きたい。いろいろな事情の子どもたちがいます。本の数メートル先の県道を自分の家に帰る小学生の列が遠い世界のことのように見えたりします。
Brother
2016.9.28
瞳はダイヤモンド
2016.9.23
今日、高校生の来期採用者の面接をさせてもらいました。男女各1名だったのですが、どちらも素直で、少し意地悪な質問にも真っ直ぐに答えてくれました。働きながら看護師を目指す女子学生のAさん、中学校から高校まで皆勤賞のR君、君たちのキラキラした瞳が曇ることのないよう、10年後、20年後の未来が輝くよう、今の僕たちが頑張ろうと思いました。皆、明るい未来に就職希望ですよね。
多様性は可能性
2016.9.17
①多様性は可能性。一枚岩よりずっと強い。②リーダーが御用聞きになってはいけない。職員の意見を聞くのはいいが、ただそれだけでは御用聞きになる。③過ぎたるは及ばざるより勝れり。思いついたことはとにかくやっみる。これがいつも考えている行動の基準です。とりあえず。
30年前の記憶
2016.9.14
今している仕事は、平成29年度の期首残高を確定するための30年前の記憶と記録の掘り返し。面倒な仕事なんですが、これが結構面白いんです。犬神家の家系図を遡るがごとく、本部の倉庫でセピア色の書類をみながら、諸先輩たちの仕事の軌跡を追っています。何故っていうのは説明がちと難しいのですが、定年退職されたOBさんたちから話を聞いたり、開けたことがないロッカーから古い書類を探したり、ほんの30年前の記録なの分からないことが多い(涙)。うちの法人、30年前に大きな変革がありまして、一部記憶が飛んじゃっているところがありまして・・・でも、結構ちゃんとしているところもあって、勉強になったりします。若いころよく先輩に言われました。『君がいなくなったときに、君の評価がわかるんだぞ。』って。今、法人の歴史の一端を垣間見ながら、30年後の後輩が僕の仕事を見てどう評価するのかなって、「何やってたんですかね」って言われないように頑張ろうとか思ったりしています。
成長
2016.9.9
春日学園に赴任して5年半になります。その時3年目のスタッフだったMさん。立派な中堅職員になりました。今朝、たぶん「無理です。」って言うだろうなと思って、新しい仕事をお願いしたら、「私出来ますから。」(こんなキッパリとは言いません。誇張しています。)と応えてくれました。人は成長するんだと改めて思いました。子どもたちが日々成長するのと同じように、スタッフもみんなそれぞれに成長しています。僕は単純なんで、そんなことがあると春gakuって結構イケるんじゃないかと思ってしまいます。今日、そんなふうに嬉しく感じました。
♪遠い情景
2016.9.8
『風車をつけた乳母車を押してゆく母がいた。庭の生垣直している父の姿があった。私はまだ5歳になったばかり。母の後を追いかける。駅までの道は麦が実り、乳母車には眠る弟。黄金色の風が麦畑を越えていった。黄金色の風が母の髪を揺らした。買い物帰りには歌を歌った。母は少し低い声で。エプロンにつかまり私もまた「仲良し子馬」の歌を歌った。黄金色の風が風車を廻していた。黄金色の風が遠い日々を歌った。』
「遠い情景」は広谷順子1st.Album<その愛に1979年リリース>に収録されています。歌詞は竜真知子さんによるものです。丹波は麦畑ってあまり見ないので、この時季、稲が実るとこの歌を思い出します。5歳の少女が見た風景はきっと初夏だったんでしょうね。何気ない日常がこのうえなく幸せを感じます。機会があれば聴いてみて下さいね。
慎独(しんどく)
2016.9.2
「自分一人でいるときでも身をつつしみ,道をはずれないようにすること。」だそうです。恥ずかしながら、初めて聞く言葉です。「人が見ていないところでこそ慎む。」このことはそんなに難しいことなのか?もしかしたら、少数派の格言なのかも。うちの子たちを見ていると、人が見ていない時には結構慎ましやかで、人が見ている時に悪戯する子が多いようにも思います。自分のことを考えても、一人でいるときのほうがいい人だったり、一生懸命仕事をしたりします。ほとんどの人ってそうなのかも。意味、間違えてますか?
少年H
2016.8.28
緑色に12番と書いたTシャツが印象的な少年H。この夏、一時的にお預かりした彼は、人懐っこい笑顔とどこか懐かしい夏の臭いのする小学2年生。阪急電車が好きでかわいい悪戯もする。一時的なお預かりなので、夏休みが終わると帰ってしまいます。元気で、笑顔で、2学期を迎えられたらいいですね。
夏よ、さよならの夕べ
2016.8.24
「夏よ、さよならの夕べ」この何ともノスタルジックなタイトル。敬愛するK園長が命名された夏の終わりのイベントの名前です。昨夕、このイベントの名残である「花火大会」がお隣の施設の保護者様のご協力で開催されました。たくさんの打上げ花火や手持ち花火、うちの子どもたちもキャーキャー言って参加させてもらいました。アイスクリームなんかもごちそうになって、終わりのお礼のあいさつは、高等部3年生のN君がバッチリ〆てくれました。夏休みもあと1週間、短期で来てた子ももうすぐお別れです。暑い暑いと言っていた子たちも日常に戻ります。むかし、ダサい名前だなあって思っていた「夏よ、さよならの夕べ」、結構インパクトありますよね。K園長、今年の花火どうでしたか?天の上から見えましたか?
相模原のこと
2016.8.19
記憶に新しいというか、真っ只中というか、大きなショック故にこれに触れることを避けてきたようにも思います。先月26日に起きた19名の方が亡くなり、26名が負傷した事件。今後の対策は?警備員を配置するのか、フェンスを高くするのか、いろいろな考え方があって、具体的な対策はまだまだこれから。①ショックで怖い②「障害者は・・・」といった配慮の無い報道③支援者を信じられない等々・・・これは、障害を持った人のこの事件の感想というか想い。我々が先ず行うべきは、信頼を回復する事。犯人は『元職員』だったという・・・このことがあまりにも強調されすぎて(不適格で免職処分を受けたにも関わらず)、支援者である我々の信頼を崩してしまった。警備を強化することも必要なのかもしれないが、先ず、行うべきは施設を利用している人の心のケアではないのかと思う。



